開先加工

ようやく届いた鋼材（切り板品）を開先加工
PL-25㎜のリブ材、この材料の一部の角を落とします。落とすと言ってもグラインダーで削っていては時間
がかかるため機械で削る？と言うよりも引きちぎるようにして加工します。

これがその機械です。当社にはもう一台ありますが部品が小さいため今回は小型のこの機械を使用します。

これが加工前。


部材をこの機械にくぐらせると


一定の幅、角度で角を処理してくれます。今回は部材が小さいので機械を台（自社製作したもの）にセット
して使用しましたが大きな部材の場合は機械が自走して処理していきます。
部材の量が多い時や図面で指定してある場合に使用します。
今回は特に指定はありませんが、吊金具の部品となるため少しでも溶接時に余盛りを沢山付けたいので
この処理をしました。

何処の部品なのか、どんな使い方をするのかを考えてどんな下処理をやれば良いのかを常に考えながら
スタッフ一同製作しております。

明日は現場作業の予定。
前回の失敗を繰り返さないように作業前点検はバッチリ致しました！


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